中央区(月島・勝どき・晴海)

Chuo City

中央区の主要タワーマンション

月島・勝どき・晴海・佃 ── 銀座まで2〜3kmの近接性と水辺環境を併せ持つ中央区湾岸は、タワーマンション黎明期から現在まで、都心居住の受け皿であり続けるエリアです。

AREA OVERVIEW

エリア概観

中央区の湾岸部(月島・勝どき・晴海・佃)は、1980年代の大川端リバーシティ21を先駆けとして、日本のタワーマンション史とともに歩んできたエリアです。銀座・日本橋という都心商業地への圧倒的な近接性を持ちながら、隅田川と運河に囲まれた開放的な住環境が得られる点が、他の都心エリアにない魅力です。

パークタワー勝どきや晴海フラッグなど大型プロジェクトの入居が進み、人口増加率は都内トップクラス。築40年近いヴィンテージタワーから最新の大規模タワーまで、幅広い築年帯のストックが共存する、価格分析に厚みのある市場です。

MARKET CHARACTER

市場の特性

銀座近接の都心利便性

勝どき・月島から銀座までは自転車圏内。都心通勤の実需に支えられ、賃貸需要も厚く、投資用としての流動性も高い市場です。

幅広い築年帯のストック

1999年竣工のセンチュリーパークタワーから最新のパークタワー勝どきまで、四半世紀にわたる供給の蓄積があり、築年数と価格の関係を実証的に分析できる稀有なエリアです。

晴海フラッグの市場インパクト

選手村跡地の再開発「晴海フラッグ」は約5,600戸という大量供給であり、周辺相場・賃貸市場への影響を慎重に見極める必要があります。

REPRESENTATIVE TOWERS

代表的なタワーマンション

竣工年・階数・戸数等は公開情報に基づく参考値です。

パークタワー勝どき ミッド/サウス

勝どき
竣工
2023年
階数
地上58階
総戸数
2,786戸
高さ
約189m

分譲:三井不動産レジデンシャル

勝どき東地区再開発で誕生した2棟構成の大規模タワー(サウス棟:地上58階・1,665戸、ミッド棟:地上45階・1,121戸)。勝どき駅至近の複合開発で、商業施設・共用施設を備えた湾岸エリアの新ランドマーク。2024年の入居開始以降、勝どきの相場を牽引する存在。

市場動向:中古売出単価はおおむね坪1,000万円前後からの高値圏。

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THE TOKYO TOWERS

勝どき
竣工
2008年
階数
地上58階
総戸数
2,794戸
高さ
約194m

分譲:オリックス不動産ほか

地上58階のツインタワーで総戸数2,794戸(分譲1,981戸+賃貸813戸)を擁する国内最大級のマンション。プール・ゲストルーム・シアター等の共用施設が充実。首都圏初の再開発会社施工方式による事業としても知られる湾岸タワマン黎明期の代表格。

市場動向:築15年超ながら87㎡台で2億円超の売出し事例があるなど高値圏を維持。

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KACHIDOKI THE TOWER

勝どき
竣工
2016年
階数
地上53階
総戸数
1,420戸
高さ
約179m

分譲:鹿島建設・三井不動産レジデンシャルほかJV

地上53階・総戸数1,420戸で、1棟のタワーマンションとして日本最大級の戸数。首都圏で3例目となるトライスター型の制振タワー。低層部に商業・保育施設を備えた勝どき五丁目の再開発物件。

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勝どきビュータワー

勝どき
竣工
2010年
階数
地上55階
総戸数
712戸
高さ
約192m

分譲:都市再生機構(UR)ほか

勝どき駅前地区の再開発による地上55階・高さ約192mのタワー。総712戸のうち分譲328戸・UR賃貸204戸・権利者住戸180戸という複合構成。駅直結の利便性が最大の強み。

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パークタワー晴海

晴海
竣工
2019年
階数
地上48階
総戸数
1,076戸
高さ
約178m

分譲:三井不動産レジデンシャルほかJV

地上48階・総戸数1,076戸の大規模タワーレジデンス。広大な敷地に庭園やリゾートテイストの共用施設を配し、独自の世界観で人気。晴海エリアの分譲タワーの代表格。

市場動向:直近1年の成約坪単価は中央値でおおむね670万円台。

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ドゥ・トゥール

晴海
竣工
2015年
階数
地上52階
総戸数
1,450戸
高さ
約177m

分譲:住友不動産

住友不動産による地上52階・総戸数1,450戸のツインタワー(イースト棟・ウエスト棟)。スパ等の共用施設を備えた運河沿い立地が特徴。晴海三丁目の大規模タワーとして賃貸・売買ともに流通量が多い。

市場動向:中古は坪約500万〜750万円が目安で、階数・眺望により坪800万円超の事例も。

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HARUMI FLAG SKY DUO

晴海
竣工
2025年
階数
地上50階
総戸数
1,455戸
高さ

分譲:三井不動産レジデンシャルほか10社JV

東京2020選手村跡地「HARUMI FLAG」(24棟・5,632戸)の最後を飾る地上50階建て免制震ツインタワー。レインボーブリッジに正対する東京湾最前列の希少立地。2025年9月竣工・入居開始で、街全体の完成を象徴する存在。

市場動向:入居開始直後のため中古流通事例はまだ限定的。

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センチュリーパークタワー(大川端リバーシティ21)

竣工
1999年
階数
地上54階
総戸数
756戸
高さ
約180m

分譲:三井不動産

大川端リバーシティ21の中核をなす地上54階・最高高さ約180mのタワーで、竣工当時は集合住宅として都内最高層。隅田川沿いの成熟したランドスケープと管理の良さで「ヴィンテージタワーマンション」の代表格として評価が確立。

市場動向:築25年超ながら直近成約坪単価は中央値660万円前後と上昇傾向。

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キャピタルゲートプレイス ザ・タワー

月島
竣工
2015年
階数
地上53階
総戸数
624戸
高さ
約187m

分譲:三井不動産レジデンシャル・野村不動産ほか

月島駅直結・地上53階・最高高さ187mの再開発タワー(総624戸)。もんじゃの街として知られる月島の駅前ランドマークで、駅直結の希少性が強み。

市場動向:直近成約坪単価は中央値900万円前後と月島エリア最高水準。

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パークシティ中央湊 ザ タワー

竣工
2017年
階数
地上36階
総戸数
416戸
高さ
約129m

分譲:三井不動産レジデンシャル

隅田川河口沿い・湊二丁目地区の再開発による地上36階・総戸数416戸のタワーレジデンス。八丁堀駅徒歩圏で銀座・日本橋にも近い都心立地ながら、川沿いの落ち着いた住環境が特徴。湊・八丁堀エリアを代表する分譲タワー。

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※ 掲載内容はエリア紹介を目的とした一般情報であり、個別物件の鑑定評価額や投資推奨を示すものではありません。個別の評価はお問い合わせください。

APPRAISAL FOCUS

このエリアの鑑定評価、ここを見ます

01

築年帯別の価格分析

ヴィンテージタワーは管理状態・修繕履歴により資産価値の差が顕著に表れます。長期修繕計画や積立金水準まで確認し、経年減価を適切に判定します。

02

大量供給下の価格見通し

晴海フラッグ等の新規供給が既存物件の価格形成に与える影響を、成約データの推移から実証的に検証して評価に反映します。

03

財産分与・相続での活用

実需世帯の多いエリアだけに、離婚時の財産分与や相続をめぐる評価ニーズが多く発生します。裁判所・税務署に提出可能な鑑定評価書を作成します。

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